毎日暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

当社には毎日様々な業界・ジャンルの企業様から決済導入に関するご相談やお問合せをいただきます。

お客様の中には、明確に「この決済が導入したい!」というお考えを持ってお問合せされてくる方もいらっしゃいますが、「こういう商材にはどんな決済が適しているか教えてほしい」という方もいらっしゃいます。

そこで、「業界別!決済選びのポイント」と題し、当社に問合せが多い業種、業界ごとに決済を選びのポイントをまとめた特集をスタートいたします。

特集の初回となる本日は、 通販でもっともメジャーな商品である「化粧品、健康食品」にスポットを当ててみたいと思います!

化粧品、健康食品通販の決済選びに役立つ3つのポイントを以下にまとめてみました。

 

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 <ポイント1>

 ■ 「初回お試し品」にマッチする決済を導入しよう!
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化粧品、健康食品通販業界ではテレビや新聞、ネットなどに多くの広告を出稿し、見込顧客(新規のお客様)を集め、ファン(継続顧客)化していく、というアプローチが主流になっています。
とくにかく、まずは「より多くの新規のお客様に自社商品を試していただくこと!」

これが重要になってきます。
化粧品、健康食品の通販企業の多くは、初回お試し品として、正規品よりも少量サイズの商品や、お試し価格で販売していますね。

これらのお試し品にマッチする決済を用意しておくことがお客様獲得のカギとなります。

新規のお客様は、当たり前のことですが、その通販会社でモノを買うのがはじめてです。

そんなお客様は、

「注文してちゃんと商品が届くか不安だから、商品が届いてから支払いができるほうがいいな」

「商品を使ってみないと気に入るかどうか分からないし、継続的に購入するかどうかわからないから、まだクレジットカード情報は登録したくないな」
という気持ちを抱えていることが多く、

これらのお客様には

・コンビニ払い(店頭支払い用の振込用紙を商品に同梱)

・代金引換

が適しています。
コンビニ払いも代金引換も、商品を受け取るのに必要な情報(名前、住所)さえあれば支払いができますし、なんといっても、確実に商品が手元に届いた後に支払いができるため、安心して利用できるというメリットがあります。
ちなみに、代金引換はコンビニ払いやゆうちょ支払いに比べ、通販会社が負担する決済手数料が高いため、一定金額以下のご注文の場合は、代引き手数料をお客様に負担いただくという方式をとっている通販企業も見られます。

一方で、「支払いはクレジットカード!」と決めているお客様や、すでに2回目以降の継続購入を予定しているお客様は、クレジットカードの利用に抵抗がないため、これらのお客様のニーズに応えるためクレジットカード決済にも対応しておくことが重要です。

 

 

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 <ポイント2>

 ■ 「定期購入への引き上げ」を意識した決済を選ぼう!
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リピーターのお客様は、すでにその通販会社で商品を購入した経験があり、心理的ハードルが下がっているため、初回はコンビニで支払いしていたお客様でも2回目以降にクレジット決済を選ぶ方が増えてきます。

もちろん、コンビニ払いや代金引換を継続して利用するお客様も多いため、クレジット、コンビニ、代金引換に対応しておくことは継続的な購入を増加させるための1つのポイントになるかと思います。

また、健康食品や毎日使う化粧品の通販会社が注力しているのが、定期購入への引き上げ。

定期購入客を増やすために「定期購入で5%オフ!」など特典をつけている通販企業も多いです。

定期購入への引き上げには、クレジットカード決済や口座振替など、お客様がその都度支払いをおこなう手間が要らない支払い方法が適しています。

いずれも申込時に必要情報を登録していただくだけで、購入代金を継続的に支払いをおこなうことができるため、支払い忘れがなくなります。

通販企業にとっては、代金の未回収を防止でき、お客様の囲い込みにつながります。

定期購入商品を販売する多くの通販企業が、クレジットカード決済と口座振替に対応しています。

 

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 <ポイント3>

 ■ 自社商品のターゲット顧客層が使いやすい決済を導入しよう!
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自社商品のターゲットがどんなお客様かによっても、支持される決済は異なってきます。

例えば、20代~30代の女性をターゲットにした化粧品を販売する場合、クレジットカード決済と、代金引換のみの対応だと、十分とはいえません。
・・・なぜだかお分かりでしょうか?
若い女性、特に一人暮らしの女性の場合、代金引換は、宅配業者(ほとんどが男性)と玄関で二人きりで顔を合わせている時間が長くなるため、心理的に抵抗を感じる方も多いのです!!!
よって、クレジットカード決済はもちろんのこと、コンビニ払いなど気軽に支払える決済手段を用意しておくことが重要なのです。

一方、高齢のお客様をターゲットとする商品の場合、クレジットカードを使った「非対面」の決済には抵抗感を感じる方も多く、コンビニ払いやゆうちょ支払いなど、「対面」による支払いに流れやすい、という特徴があります。

 

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いかがでしたでしょうか?

化粧品、健康食品を取り扱う企業様は是非ご参考にしてみてください。

自社に適した決済や、自社が属する業界の決済導入状況についてさらに詳しく質問したい企業様はお気軽にお問合せください。

https://secure.densan-s.co.jp/products/ec/toiawase.html

 

また、「こんな業界を取り上げてほしい」などご要望がございましたら、ドシドシご意見をお寄せください!

お待ちしております!!