注文した商品を受け取った後や、サービスの提供を受けた後に、代金を支払うことを「後払い」と言います。
逆に、商品やサービスの提供を受けるよりも前のタイミングで、代金の支払いや決済を済ませることを「前払い」と言います。

このように、「後払い」や「前払い」の元々の意味は、代金の請求タイミング(支払いタイミング)に由来していますが、近年「後払い決済」の主流が、決済代行会社に債権を委託する「債権保証型後払い」にシフトしつつあり、「後払い決済」=「債権保証型後払い」というイメージが広がっています。

事業者も購入者も、「後払い決済」と言えば「債権保証型の後払い決済」をイメージする人が多くなっています。
※実際には「債権保証型」は省略され、「後払い」「後払い決済」「後払いサービス」と呼ばれることが多いです。

これらのサービスは、事業者と購入者との間に発生した債権を代行会社が買い取り、事業者の代わりに、購入者に対してそれらの債権管理をおこないます。
簡単に流れをまとめると、次のようになります。

  1. 事業者の商品等の販売代⾦を代行会社が⽴替払いする。
  2. 購⼊者への請求や債権回収は代行会社がおこなう。
  3. 購⼊者は商品到着後に代行会社に支払いをおこなう。

3の支払い方法としては、
全国約65,000店舗のコンビニ、全国約24,000局のゆうちょ銀行・郵便局に払込票を持参し、支払いをおこなう方法に加え、払込票に印字されたバーコードをLINEPay、楽天銀行、ゆうちょPay、PayBなどのスマートフォンアプリで読み込むことでも、お支払いが可能となっています。