ー御社の会社、サービス、業務内容について教えていただけますか。 弊社は、地域密着型のスーパーマーケットの運営を軸に、青果の卸売、そして全国向けの通信販売という「3本柱」で事業を展開しています。メインはスーパーでの店頭販売なんですが、通販を始めたのにはちょっとしたきっかけがありました。 地元のお客様が、県外のご家族やご友人にうちの果物などを送ってくださっていたんです。そうしたら、受け取った方から「すごくおいしかったから、自分でもまた注文したい!」という嬉しいお声をたくさんいただくようになりまして。それがずっと続いていたので、「じゃあ、私の代からは県外のお客様にも本格的にPRしていこう!」と一念発起して、通販事業に力を入れ始めました。 ーコンビニ収納を導入するに至った背景を教えてください。 通販事業を拡大したことで、ありがたいことにお客様の数が体感で4倍くらいにグンと増えたんです!以前は商品に郵便振替の用紙を同封していたんですが、お客様から「コンビニで支払う方法はないの?」というお声をいただくようになり、コンビニ収納を探し始めました。 ただ、導入の最大の理由は「入金の消込作業の限界」でした。当時は、お店を締めた後に私が一人で、ゆうちょから送られてくる紙の控えを目視しながら、手作業で一件一件チェックしていたんです。お客様が増えるのは本当にありがたいことですが、寝る時間を削って作業を行っていました。手作業なのでどうしても消込ミスが発生してしまい、お客様に二重でご請求してご迷惑をおかけしてしまったこともありました。「入金確認ができるのは自分一人だが、これ以上は限界だ」と痛感したのが一番の背景ですね。 ー電算システムを選んだ決め手はなんでしょうか。 いろんな会社のサービスを比較したんですが、実は私自身がネット通販で買い物をしてコンビニで支払うときに、払込票で「電算システム」さんの名前をよく目にしており、「いろんな会社がここを使ってるんだな」という安心感がありました。 でも、最終的な一番の決め手は「会社の規模と信頼性」です。上場企業であるという点は大きかったですね。お客様の大切なお金を取りまとめていただくわけですから、万が一何かあったら困ります。だからこそ、絶対に信頼できる大きな企業にお任せしたいと思ったのが決定打になりました。 ーアプリ決済も一緒にご契約いただいた効果はいかがでしょうか。 最初は「アプリ決済」というサービス自体をよく知りませんでした。でも、電算システムさんの払込票のサンプルを見たときに、「えっ、これスマホでも払えるの!? めっちゃ便利じゃん!」と驚きました。 実際にお客様からも大好評で、スマホ決済に慣れている方は「家から出ずに払えて最高!」と、非常に喜んでいただき、もはや感動してくれています。支払うときにスマホの画面に「末広マート」と「金額」が表示されるのも安心感があって良いようです。 実はこれまでもPayPay自体は導入していたんですが、当時はチラシに印刷したQRコードを読み取ってもらい、お客様ご自身に商品代と送料を計算して手入力してもらうというアナログなやり方でした。当然、入力金額の間違いもあり、そのたびにご連絡して追加で払っていただく、ということもありました。そういった確認の手間や個別のやり取りが「完全にゼロ」になったのは、本当に画期的でした。 ー導入後の効果はいかがですか。 入金消込作業が劇的に減り、本当にありがたいです。 それに、お客様へお支払いの督促をする件数も、だいたい4分の1くらいに激減したと思います。もともと未入金になる方は少なかったんですが、どうしてもお支払いを忘れてしまったり、請求書をなくしてしまったりするケースはありました。今まではその後の対応が大変だったんですが、今は当社の基幹システムからコンビニ払込票を印字して再発送するだけで済むので、心理的にも業務的にもすごく楽になりました。 ー導入によって予想外の効果はありましたか。 実は、ちょうど経理担当者が定年で退職することになったのですが、システムを導入していたおかげで、後任への引き継ぎがものすごく楽に終わりました。今も後任のスタッフ1名体制でスムーズに回せています。 そして何より大きかったのは、閉店後の深夜の消込作業がなくなったことで、私自身が「お店の新しい挑戦」に時間をかけられるようになったことです。空いた時間でフルーツサンドの販売を始めてみたり、新しい商品の開発を始めました。テレビ番組の「お惣菜バトル」という企画でなんと売上第一位を獲得するなんてこともありましたし、地元のイベントにも積極的に出店できるようになりました。このように本業で色々な活動ができるようになったのは、間違いなく決済業務を改善して時間が生まれた「たまもの」ですね。 ー電算システムに今後期待すること、改善してほしいことを教えてください。 現在払込用紙は電算システムさんより購入しているのですが、用紙の裏面に「PayPayでも払えますよ!」と、もっと目立つように記載していただけると嬉しいですね。アプリ請求書払いの利用方法も載っているとなお良いです。お客様にとって「いろんな支払い方が選べる」というのはすごく大きなメリットなので、それがパッと見て伝わるとさらに親切だと思います。 また、これからの話なんですが、今は「そもそも請求書を郵送しない方法」はないかと模索しているところなんです。電算システムさんではSMS(ショートメッセージ)を利用した決済サービスも提供されていると伺っているので、ぜひその詳細を教えていただいて、次のステップに進みたいと考えています。